運送会社で大型のドライバーをしていましたが、会社の将来に不安を感じて転職を決意。産業廃棄物処理は世の中から必要とされる仕事で、これからも無くならない。そんな安定性に魅力を感じて日邦に転職しました。転職して、最初の1年間は大型トラックで産業廃棄物の回収・運搬をしていました。引き取り先も様々で、毎日違うルートを走るのでやりがいがあり、作業着が汚れたら会社で洗濯してくれるので、イメージよりもクリーンな業務環境に驚きました。また、会長や社長が私のことをしっかり見てくれており、直接「頑張ってるね」と声をかけてくれたり、やればやっただけ評価してくれることが嬉しかったです。そんな頑張りが評価されたのか、2年目から営業に抜擢。新しい仕事に挑戦するチャンスをもらいました。営業は初めてでしたが、上司がしっかり指導してくれますし、営業ツールも用意されているので安心です。また、優良産廃処理業者に認定されているため、新規のお客様でも信頼してもらえます。売上の個人ノルマはないですし、なかなか成果が出ない時でも先輩や上司から「あのお客様に行って、こんな提案してみよう」と具体的なアドバイスをしてくれますから、プレッシャーゼロで営業に打ち込めます。

リサイクル事業の安定性にひかれて、全くの未経験で転職しました。まず安城の本部に1年勤務していましたが、はじめの3ヵ月間はヤードの片づけやリフト免許などの資格を取得しながら、先輩の運転する大型トラックに横乗りしてルートを憶えたり、運転感覚を身に付けました。大型免許を取得してからは、広い道や安全な場所を優先的に担当させてもらい、少しづつ運搬業務に慣れていきました。西尾支店に転勤してからは鉄スクラップの回収および製鋼所への運搬が仕事となりましたが、ここで一番戸惑ったのが集荷の状態が毎回違うこと（！）鉄スクラップは、産業廃棄物のように収集かごの中に納まっているわけでなく、スクラップヤードに集めてあるだけなので、リフトの先に「パケット」という大きなちり取りが付いた車両ですくって平ボディトラックに積む、という作業を行わなければなりません。これがやってみると本当に難しい。形状も量も毎日違う上、安定した形をしていないので積み込むと想定以上に膨らんでしまい、はじめは積み込みに3時間以上もかかっていました。でも困ってベテランの部長に電話すると、的確な指示をくれて、言ったとおりにやるとキッチリ納まる。これには驚きました。今では2時間かけずに積むことができるようになりましたが、まだまだ部長にはかないません。もっと技術を上げて自分も人に教えられるようになりたいですね。