私たちは3つの事業の柱を持つ
「総合リサイクル業」です。
3つの事業
01
産業廃棄物の収集運搬⇒
中間処理⇒最終処分まで
愛知県・三重県・岐阜県・静岡県を主なエリアとして、産業廃棄物や汚泥などの収集・運搬から中間処理(選別・仕分け処理、破砕・選別処理、脱水処理、中和・油水分離処理)、最終処分まで行っています。また、金属加工工場で切削・裁断時に発生した、鉄・アルミニウム・銅・ステンレスなどの金属スクラップを収集し、中間処理を経て製鋼メーカーに納入することも行っています。さらに、産業廃棄物の再資源化や、リサイクルに関するコンサルティングなど、産業廃棄物に関するあらゆるご要望にお応えしています。
02
特殊車両を使ったプラントの
清掃工事・メンテナンス
超高圧洗浄車や超強力吸引車をはじめとする特殊車両を使って、上下水道やプラント(ボイラー炉・ごみ焼却炉・貯水タンク・排水設備・排煙設備)などの清掃工事やメンテナンスを行っています。多彩な清掃工事を可能にする特殊車両を数多く保有しており、それを取り扱う資格を持った技術者も多数存在していることが当社の強みです。
03
リサイクル有機肥料の
製造・販売
牧之原支店(グリーンシステム牧之原)では、飲料メーカーや食品メーカーから出るコーヒー粕や茶粕などを当社独自の技術を使って発酵熟成させ、良質な有機肥料を製造しています。「スーパー響土」と名付けた当社の肥料はJAに販売しているほか、農家の皆さまも直接販売をしており、露地野菜や果樹(三ヶ日のみかん、山梨の桃やぶどうなど)の育成に使われ、たいへん好評です。
当社の特徴・強み
SDGsへの取り組み
安城市のSDGs共創パ-トナ-に登録されました。また、愛知県からもSDGs企業として登録されました。この制度は持続可能なまちづくりと、SDGsに取り組む企業・団体等の裾野を広げることが目的です。株式会社日邦は地域とともにSDGsを推進して参ります。
優良産業廃棄物処理業者の認定
当社は、通常の許可基準より厳しい基準をクリアした優良な処理業者を都道府県・政令市が審査して認定する「優良産業廃棄物処理業者」の認定を受けており、管轄する役所やお取引先から厚い信頼を得ています。
ISO14001を取得
産業廃棄物処理業者ではめずらしく、環境に関する国際規格のISO14001の認証を取得しています。また、安城市などの「SDGs共創パートナー」にも登録されており、循環型社会の構築を目指して、環境に配慮した事業を展開し、社会に貢献しています。
自社のオリジナル製品を自社で販売
有機汚泥や動植物残さから独自製法で製造した「スーパー響土」は保肥力・吸肥力が高く、微生物やアミノ酸を豊富に含んでおり、果樹・果物、野菜類、根菜類、茶など、幅広く利用が可能。食品リサイクル肥料認証、愛知県リサイクル資材認定を受け、JAや農家の皆様からも高い品質評価をいただいています。また、製造拠点であるグリーンシステム牧之原では、発酵の際に出る臭いをできる限り外部に漏らさないように脱臭棟を建設したり、地域の方々を毎年1回工場見学に招待し、地域社会へ事業理解を深めるための活動を行っています。
広大な最終処分場を自社で保有
産業廃棄物の収集専業、中間処理専業・・・というリサイクル関連企業が多い中、当社は愛知県田原市に「管理型埋め立て処分場」を保有しており、当社の処理基準や溶出試験等の処理基準に適合したもののみを埋め立て処理しています。これにより、収集・中間処理から最終処分まで、責任を持って一貫したサービスを請け負うことが可能。最終処分までできるリサイクル会社は全国的に見ても数少ない貴重な存在です。
処理できる分野が幅広い
工場や建設現場などから出る産業廃棄物だけでなく、汚泥や金属類も回収し、可能な限りリサイクルをしています。定期便を持っていて、工場から出る金属スクラップを定量で定期的に回収している回収業者は少なく、金属スクラップが大量に出るお客様ともお取引できる点が当社の強みです。
将来ビジョン
公共の仕事も含め、清掃事業を今後さらに拡大していきます。
3つの事業の柱の中で、今後は「清掃事業」をさらに伸ばしていきたいと考えています。最初は愛知県内のお客様がほとんどでしたが、最近は富士市の製紙工場を始めとして、静岡県内のお客様も増えています。また、県や市が管理・運営する公共の建物に関する清掃事業もオポチュニティのひとつと考えております。今後もビジネスの成長・拡大が期待されます。